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大学教育の合う合わないについて
yabukiさんの日刊ラオス-丸の内支部からラオス国立大学カリキュラム変更にトラバ!

わたしのある日の大学生活でのひとコマをお話します。
 試験前、コピーは大行列です。しかも、一人当たりの時間も長い。
 よほど緊急事態でない限り、コピー機の数も限られてますので文句言うなんてありえません!
 私も待って自分のをコピーし始めました。
 そうしたらたぶん1年生でしょうか、私より気合入った女子学生2人が来ました。
 そこにはもう一台あったのですが、壊れてました。
 で、その子たちは私のプリント枚数が少し多かったことに更にイライラしながら話し始めました。
 で、私の神経を逆撫でする内容のおしゃべりを終えて一人がこう言いました。
 「あのー、私すぐ終わるんでちょっと先にコピーさせてもらえませんか?」
 神経逆撫でされてたのですが知らない子だけど後輩なんだし笑顔で
 「ごめんなさいね、(大量のプリントをバサバサ落としてしまいながら)どうぞ」
 と譲りました。大人気ないと思いながらも、じゃあ他のとこ行けよと心中穏やかではありません。
 しかし、そうして譲った私に一緒にいた子がイヤミたっぷりの笑顔で一言。
 「あのさ~並んでいる人がいるか確かめてからコピーしたほうがいいんじゃない?」
 たぶん私はすっぴんだったんで年下と思われてタメ口だったのでしょう。
 彼女の言うことが必ずしも間違ってないと思いますが、
 ここまで言われることに悔しさを隠せませんでした。
 だって、彼女たちはそのあともっといいコピー機のある校舎でお茶しようと言ってたのですから!
 私の大学には心優しい子が多く、
 コピーに関しては、いたるところにあるので人にとやかく言ったりしません。
 だからうっかりショック受けてしまいました。
 わたしが大人になれてない部分を見せてしまいました。はずかしや。
 
えっと、本題は彼女たちの神経逆撫で会話です。今までのは前説です(長い!!)
 一人がA「わたし、留学したいんだよね~」
 (うちの大学は留学する子があまりに多いのでこのセリフはかなり聞きます)
 そしてもう一人B「へぇ~、わたしあんまり興味ないやぁ」
 このあとAの独壇場なのでBのあいづちは割愛します。
 「アメリカとかがいいかなぁ。なんかさ、うちの大学って2セメスター制じゃん?長いじゃん(たった3~4ヶ月じゃん)。海外は4セメ制なんだ(全部ってわけじゃじゃないぞ)。わたしいろいろな授業とりたいからさ。なんかうちの大学じゃ満足できないっていうかぁ~」

ふぅーん、じゃあうちの大学来なきゃよかったじゃん。と言ってやりたかった。
私の大学は学歴としては3流の大学としてしか扱われません。
でも、わたしは素晴らしい実績のある大学だとここの学生であることに誇りを持ってます。
どんなにいい大学でも合わないこともありますし、悩んだ結果やめることもあるでしょう。
きちんと考えて努力してその結果ならそれもいいと思います。
しかし、わたしはそのAが真剣に考えて出した結果だとは思えなかったのです。
そしてこの大学で道を探す努力もしてるとは思えませんでした。
入学する前、OGの先輩に言われました。
「うちの大学はすごくチャンスが転がってるけど、でもそれを自分のものにするにはちゃんと自分の手で拾い上げなきゃ自分のものにはならないよ」
大学は専門的な勉強をするところです。
ここで自分なりの意見はありますが、人それぞれに考えがあっていいと思うのであえて言いません。

しかし、自分に合った授業をする大学があるのなら、今の大学が不満なのならさっさと転学なりなんなりしろよ、と言いたい。
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で、TBもとの記事についてなんですが、いま頑張っている国というのは大学のシステムも発展途上だなぁと感じました。
カンボジアもそんなかんじでしたもの。
落第が普通にあるって評価基準が厳しいのか、それとも学生側の問題?
大学の質の問題、どの国も抱えているんですね。
by asiancrazy | 2004-08-28 23:57 | life
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